レアル・ソシエダを率いるセルヒオ・フランシスコ監督が、MF久保建英の重要性について説いている。スペイン『アス』や『ノティシアス・デ・ギプスコア』がコメントを伝えた。
日本で20日にヴァンファーレン長崎、25日に横浜FCと対戦するソシエダ。14日からプレシーズンを開始していた同チームだが、バケーションで日本に帰国していた久保のことは呼び寄せることなく、19日に同国で合流を果たしている。
昨季までソシエダのBチームを率い、辞任したイマノル・アルグアル監督に代わって今季からトップチームを率いるセルヒオ・フランシスコ監督は19日にV長崎のホームスタジアムでメディアの取材に応じ、ついに顔を合わせた久保についても言及。今夏での移籍も噂される同選手が、チームにとって重要な選手であることを強調した。
「タケとは何度となく話してきたよ。今回は日本に残るのが最善だった。わざわざ14日に、私たちの練習場まで戻ってくることに意味などない」
「タケは本当にプロフェッショナルだ。彼とのすべてのやり取りで、とても良い感触を得ることができた。素晴らしい選手であり、私たちにとってはとても大切な存在だ」
