18日のラ・リーガ第22節、本拠地レアレ・アレナでのセルタ戦を1-1の引き分けで終えたレアル・ソシエダ。1アシストを記録したMF久保建英は、スペインメディアからその活躍を評価されている。
この試合の5分、ドリブル突破からのスルーパスでMFミケル・オヤルサバルのゴールをアシストした久保。その後もMFダビド・シルバが負傷離脱中のチームの攻撃を牽引し続け、ラ・リーガから3試合連続でのMVPに選出された。
スペインメディアもこの日本人MFのプレーを評価。『ノティシアス・デ・ギプスコア』の採点では、チームのほか4選手と並び最高タイとなる6点をつけられ、寸評では次のように記されている。
「最高の試合ではなかったが、とても良かった。刺激的、競争的で、決してあきらめず。うまくいくまで執着し続ける。ゴールの場面では素晴らしいドリブルとアシストを見せた」
その一方で同メディアは、久保が数的優位だった後半、迎える決定機を決め切れなかったことにも言及している。
「数的優位の際にはゴールを決められたし、決めなくてはいけなかった。決め切ることが必要だ。(途中交代の際には)拍手喝采だった」
また『デスマルケ』の採点では、MFアシエル・イジャラメンディと並んで最高タイの8点となり、寸評では「この試合で最も際立っていた」選手と評された。
「プレッシングでは激しさがあり、チャンスメイクでは魔法を使って相手DFの穴を見つけた。オヤルサバルのゴールをアシストしている」




