japan-takefusa-kubo(C)Getty Images

久保建英の新天地にレアル・ソシエダが浮上…買い取りOPなしのレンタルか

レアル・ソシエダがレアル・マドリーに所属する日本代表MF久保建英のレンタルでの獲得を狙っているようだ。地元メディア『Noticias de Gipuzkoa』が伝えた。

久保は昨シーズン、ビジャレアルとヘタフェへとレンタル。いずれのクラブでも確たるスタメンの座をつかみとることはできず、リーグ戦では10試合の先発出場にとどまった。今夏はレアル・マドリーにレンタルバックされるが、再び新天地で武者修行をすることは既定路線となっている。

一昨季にプレーしたマジョルカも新天地候補に挙がる中、昨夏にも獲得を狙っていたとされるレアル・ソシエダが候補に浮上。ラ・レアルのロベルト・オラベSD(スポーツディレクター)はアドナン・ヤヌザイがクラブを去った場合、久保を代替選手として見ているようだ。また、ベテランのダビド・シルバがケガや疲労に見舞われた際には、その代わりを務められるとみている。

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なお、マドリーとラ・レアルの間で移籍が成立する際、買い取りオプションのないレンタル移籍となる可能性が高いという。一方で、久保がもたらすマーケティング効果は高く、レンタル料が必要となるようだ。現時点でのクラブの関心は初期の段階であり、今後に大きな動きがあるとみられる。

レアル・ソシエダは昨シーズン、5位でフィニッシュして新シーズンはヨーロッパリーグ出場権を獲得している。過去にはレアル・マドリー所属のマルティン・ウーデゴールがレンタル先として活躍した経緯もあり、ラ・レアルは久保にとっても悪くない移籍先となるかもしれない。

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