今季5ゴール目を奪ったレアル・ソシエダMF久保建英に対し、現地メディアで称賛が相次いでいる。
19日に行われたラ・リーガ第26節で、エルチェと対戦したソシエダ。直近公式戦6試合勝利なし(4分け2敗)と苦しんでいた中で迎えた一戦だったが、後半早々に久保が先制点を奪ってリードすることに成功すると、終了間際にアンデル・バレネチェアがダメ押し弾。2-0で久々の勝利をつかんだ。
この日ダビド・シルバのパスを受け、今季5ゴール目を奪った久保。『eldesmarque』バスク版などは「シルバとのつながりは無敵」などとその関係性を絶賛されているが、スペイン『as』も久保の活躍を高く評価している。
「彼はソシエダでの役割に専念しているため、より決定力が求められている。もちろん、エルチェ戦でもそうだ。前半にもリードをもたらす2度の決定機があったが、3度目は失敗しなかった。シルバの見事なアシストからフィニッシュ。エルチェ守備陣にとって絶え間ない問題であった」
また、この日大活躍を見せたシルバには「言葉は不要。37歳でこれだけのショーを披露するということは、生涯そうであり続けるということだ」と手放しで褒め称えた。
久保のゴールもあって、今季リーグ戦14勝目を挙げたソシエダ。勝ち点48の4位で3月のインターナショナル・ブレイクを迎えることになっている。




