Kalidou Koulibaly Napoli 2020-21Getty

クリバリ、ナポリ愛を強調「愛されている。僕を求めるクラブはあると思うが…」

ナポリに所属するセネガル代表DFカリドゥ・クリバリが、29日のレアル・ソシエダ戦終了後にインタビューに応じて試合を振り返ったほか、自身の去就に言及した。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

今シーズン、リーグ戦で4勝1敗(1敗は没収試合となったユヴェントス戦)と好調のナポリ。ヨーロッパリーグ(EL)においては、グループFの初戦でAZにホームで0-1と敗れてつまずいたが、29日はリーガ・エスパニョーラで暫定首位に立つレアル・ソシエダに対し、55分にFWマッテオ・ポリターノが先制点を奪うと、このまま1-0で勝利を収めた。ナポリの主軸として7シーズン目を送るクリバリは満足感を口にした。

「今シーズンで最も重要な勝利かどうかは分からないが、ここで良いパフォーマンスを見せたいという気持ちがあった。相手は順位表で首位に立つ非常に強いチーム。アウェーでの戦いは簡単ではなかったが、チームメート同士でお互いに助け合い、上手く試合をコントロールできたと思う。今夜は喜んでも良いだろう。苦しみながらも毎試合で勝利していきたい」

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過去に世界最高峰のセンターバックとして謳われてきたクリバリだが、昨シーズンは度重なるケガに悩まされた。しかし現在は、指揮官ジェンナーロ・ガットゥーゾの信頼を受け、調子を取り戻しつつある。

「難しいシーズンだったが、それほど悪くもなかったように思う。しかし自分のレベルを知る限り、もっと貢献できたはずだと考えている。今年は監督からも頼りにしていることを伝えられた。そこでチームメートの助けになれるよう取り組みを始めて、今日、その結果が出たように感じる。シーズンはまだ長いが、このままの水準をキープしていかなければならない」

最後にナポリDFは自身の去就について言及。「僕はナポリが大好きだし、ナポリから愛されている。それが重要なこと。あと3年間は契約が残っており、僕は穏やかな気持ちでいる。僕を求めているチームはあると思うが、僕はまだここにいる。だから自分のプレーでこのチームに貢献していきたい。将来については今後を見守りたい」と述べた。

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