Filip_Kostic_Frankfurt_12122021(C)Getty images

去就注目のフランクフルトMFコスティッチ、ユヴェントスとインテルが獲得検討か…見送った場合はウェストハムへ?

フランクフルトMFフィリップ・コスティッチに対し、ユヴェントスとインテルがオファーを検討しているようだ。

2018年のフランクフルト加入から常に主力として活躍し、昨季はヨーロッパリーグ12試合で3ゴール6アシストと大活躍を収めて優勝に貢献したコスティッチ。しかし度々去就に関して注目を集めており、さらに現行契約は残り1年を切っている状況だ。

そんなセルビア代表MFに対し、イタリア2大クラブがオファーを検討しているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などにも寄稿するイタリア人記者アルフレッド・ペドゥッラ氏によると、ユヴェントスとインテルが獲得に動いているという。

ユヴェントスは以前にもコスティッチ獲得に動き、個人条件面では合意に至った過去がある模様。そして今夏に再びアプローチを行っているようだ。またインテルも、ユヴェントスが正式なオファーを送っていない状況下では獲得のチャンスがあるという。

しかしその一方で同氏は、ユヴェントスとインテルが今後48~72時間以内に正式なオファーを提出しない場合、コスティッチの新天地はウェストハムになる可能性が非常に高いと指摘。すでにウェストハムとは口頭合意に達しているが、正式な契約はストップをかけているようだ。そのため、ユヴェントスとインテルの決断次第で、移籍先が決まることになると伝えている。

鎌田大地や長谷部誠らとともに、昨季のヨーロッパリーグ優勝の立役者となったコスティッチ。移籍金の発生する今夏にフランクフルトを退団することになるのだろうか。

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