水戸ホーリーホックは18日、大崎航詩と明治安田J1百年構想リーグの契約を更新したことを発表した。
2021年に大阪体育大学から水戸に加入すると、同クラブ一筋でこれまでJ2リーグ通算139試合に出場してきた大崎。昨季はリーグ戦31試合出場2ゴールを奪い、J2初優勝とJ1初昇格に大きく貢献していた。
そんな27歳DFは、明治安田J1百年構想リーグも水戸の一員として戦うことになった。クラブ公式HPで、新シーズンへ向けた思いを語っている。
「水戸ホーリーホックに加入してから5年。J2から始まった挑戦が、【J1】として6年目を迎えようとしています」
「2021年に大阪から茨城に来て、お世話になった水戸ホーリーホックにやっと少し恩返しをすることができたかなと思います。苦しいときも、前が見えなくなりそうなときも、信じてサポートし続けてくれたパートナー企業の皆様、最高の応援で背中を押し続けてくれたファン・サポーター方々、あなたがたの『水戸ホーリーホックへの思い』がJ2優勝、J1昇格というまだ見たことのない景色に繋がったと思います。本当にありがとうございました」
「2026シーズンから、水戸ホーリーホックはJ1という未知の世界で戦います。その未知の世界で新しい歴史を刻んでいく水戸ホーリーホックの挑戦に、自分がいないことを想像することができませんでした」
「より厳しく、より注目される舞台だからこそ、このクラブで長く戦ってきた選手の一人として、このエンブレムを背負って戦うことに、強い意味とプライドが僕にはあります。このクラブで、まだ見たことのない景色を見に行く準備は整いました。水戸ホーリーホックがこの街の象徴と思ってもらえるように来季も全力で戦います」
「Jリーグ史に残る伝説の続きをお見せします。来シーズンも共に戦いましょう」
