20241003_HONG-Myung-Bo(C)Getty images

FIFAの警告で処分の可能性も…韓国代表の監督選出過程に関する中間調査結果は?

韓国の国家行政機関が、韓国代表監督の選出過程に関する疑惑についての中間調査報告を行った。韓国『スポーツソウル』が報じている。

ユルゲン・クリンスマン前監督の後任として、今年7月から韓国代表を率いているホン・ミョンボ監督。しかし先日、第三者が韓国サッカー協会(KFA)の監督選出手続きに関与した可能性があるとして、国際サッカー連盟(FIFA)が警告を発したことが報じられていた。

FIFAは各国サッカー協会が第三者の干渉を受けないこと、政治的な干渉を受けてはならないことを定めている。これらに違反したとして、過去には2024年にナイジェリアサッカー協会が活動停止処分を下されていた例があるが、その際は政府の介入が解消されたことで処分が解除されていた。

重大な事態に発展する可能性のあるこの事例については、文化・観光・スポーツなどを担う政府行政機関である韓国の文化体育観光部が調査。そして現地時間2日、チェ・ヒョンジュン監査官が調査結果を報告した。

経緯としては、代表監督選任の権限を持たないイ・イムセン技術委員長が最終的な監督候補者を推薦したことで、選出過程の透明化が適切ではなかったとのこと。一方でホン・ミョンボ監督側が就任へ有利に作用するような働きかけを行っていた事実はなく、むしろ“被害者”の立場であり、KFAとの契約を無効と判断することは困難だとされた。また、あくまで政治的な介入ではなく、手続きの不透明さが問題となったことが強調されている。

一方、KFA側は代表監督選出の過程において、多くの状況に対応する規則が制定されていないと主張。「明文化されていなかったことが行われたとして、監督選任過程に違反があったと一様にみなすことは現実的ではない」としつつ、「選任手続きに厳格に則ることはできなかった」と認め、今後の規定改正や議論の深化を誓った。

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