韓国代表とパラグアイ代表は、14日にソウルワールドカップ競技場で国際親善試合を行った。
アジア予選グループBを首位で通過した韓国。12回目のワールドカップを見据えて強化を続ける中で、10日にはブラジル代表に0-5と厳しい敗戦を喫した。大敗から立ち直りたい一戦では、主将ソン・フンミンやキム・ミンジェらが先発入りしている。
一方で4大会ぶり9度目のワールドカップ出場を決めたパラグアイは、10日に日本代表と2-2のドロー決着。土壇場の失点で勝利を逃した一戦の後、韓国へと飛んで試合に臨んでいる。日本戦でもゴールを決めたアルミロンやディエゴ・ゴメスらがスタメンに入った。
先日のブラジル代表戦で韓国の歴代最多出場記録を更新したソン・フンミン(137試合)を祝福するセレモニーが行われたからキックオフを迎えた一戦だが、15分に相手のクリアミスを見逃さなかったオム・チソンがネットを揺らして韓国が先制に成功する。
前半は韓国が1点リードで折り返すと、75分にはロングカウンターからオ・ヒョンギュが追加点。そのまま2-0で韓国がパラグアイを下している。
