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インテル加入のコラロフが喜び「10年来の希望がついに。ここで引退する運命かも」

【欧州・海外サッカーニュース】アレクサンダル・コラロフは、10年越しでインテル（セリエA）移籍が実現したことを喜んだ。

インテルに加入したセルビア代表DFアレクサンダル・コラロフが、クラブ公式メディア『InterTV』のインタビューに応じ、現在の心境などを語った。

34歳のコラロフは今夏、指揮官アントニオ・コンテのラブコールを受けてローマからインテルに移籍。元ローマDFは過去にもインテル行きのチャンスがあったことを明かした。

「僕はすでに2回ほど、インテル移籍に近づいたことがある。しかし10年間の時を経てようやく希望が叶った。オファーが届いた時の決断は簡単だったよ。立ち止まって考えることなく、喜んでここへ来たんだ。すでに知っている選手もかなりいる。何度も対戦したこともあり、良い印象を抱いている。早くチームメート全員に挨拶したい。コンテはチームに大きな影響力を与え、インテルのイメージを変えた」

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またコラロフは、自身のポジションについて触れ、「今は3バックの左センターバックでのプレーが非常にやりやすいと感じている。ローマでは、最後の数カ月にこのポジションでプレーしたし、（ジョゼップ）グアルディオラの下でも中央でプレーしたことがある」と意気込みを見せた。

続いて同じくセルビア出身のシニシャ・ミハイロヴィッチに言及。2006年にインテルで現役生活を終えたボローニャ指揮官のようにインテルで引退する可能性を示唆した。「シニシャは、ツルヴェナ・ズヴェズダでプレーしていた頃から僕のアイドルだった。僕もここでキャリアを終える運命なのかもしれない」と述べた。