ホッフェンハイムは24日、新加入の日本代表DF町田浩樹が左ひざ前十字靭帯断裂の重傷を負ったことを発表した。
現在27歳の町田は、今夏にユニオン・サン=ジロワーズからホッフェンハイムに移籍。プレシーズン中のアピールに成功し、DFBポカール1回戦に続き23日に行われたブンデスリーガ開幕節(vsレヴァークーゼン)で先発出場。リーグデビューを果たした。しかし前半終了前に負傷交代を余儀なくされ、クリスティアン・イルツァー監督も「おそらく長期離脱が伴う重いケガだろう」と懸念していた。
そして翌日、クラブは精密検査の結果を公式ウェブサイトで発表。町田が「左ひざ前十字靭帯を断裂しており、手術が必要になる」と報告した。また、強化担当アンドレアス・シッカー氏のコメントも紹介されている。
「これは我々にとっても、もちろんコウキ本人にとっても非常につらい知らせだ。彼は新加入選手でありながら、わずかな期間でチームに見事に溶け込み、とりわけ守備面で重要な役割を担っていた。このような背景を踏まえると、今回の離脱は本当に痛手だ」
「我々はコウキを可能な限りの手段で全面的にサポートし、彼のそばに寄り添っていく。長期離脱は避けられない見込みなので、左センターバックの代役を探すため、移籍市場にも引き続き注視しなければならない」
