ヴィッセル神戸MFが退団へ向かっているのかもしれない。
今シーズンのJリーグを制した神戸。ハンガリー代表MFのバーリント・ヴァーチェイは9月頭に神戸に加入するも、以降リーグ戦2試合でわずか22分の出場に留まり、即戦力としての期待に応えられていなかった。
そのような状況の中でヴァーチェイは『M4 Sport』のインタビューに応じ、自身の去就について言及。「まだ正式なことは何も決まっていないけど、99%離れることになると思う」と退団を示唆している。
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「春にはできるだけプレーしたい」ことが主な理由なようだ。現指揮官である吉田孝行監督の起用法に対しては「理解できる」としつつも、「このまま神戸に残って同じコーチのもとでプレーしたら、出場機会が減ってしまうと思う」と自身の見解を口にした。
ヴァーチェイは現在母国ハンガリーに戻って調整を続けている模様。ハンガリー代表は2024年のEURO本大会に出場することが決まっており、予選に出場した選手としては、メンバー入りは悲願だろう。
本人は移籍先として、主に海外でプレーすることを望んでおり、ハンガリーに帰国することはまだ考えていないとよこと。また、日本に戻る可能性も否定していないと伝えられている。