ヴィッセル神戸のミゲル・アンヘル・ロティーナ監督が、幻の同点ゴールに言及した。
17位の神戸は21日に行われた明治安田生命J1リーグ第14節で、同じ勝ち点7の最下位・湘南ベルマーレと対戦。この試合、1-2のビハインドで迎えた終盤、アディショナルタイム6分と表示された中での90+9分に話題となるシーンが。ペナルティアーク手前でイニエスタが直接FKを狙うと、わずかに壁に当たった後にゴール前の武藤嘉紀に当たってゴールイン。しかし、武藤のハンドが取られてゴールは取り消しとなった。
武藤のハンドの前に壁に当たった場面では湘南FWタリクの手にも当たったかと思われたが、こちらは自然な位置と捉えられたかファウル判定とはならず。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)介入もオンフィールドレビューは行われず、その直後に試合が終了した。
神戸は前半の24分にも、バイタルエリアでイニエスタ、武藤とボールをつなぎ、最後は正面でボールを受けた汰木康也がネットを揺らしたが、ハンドでノーゴール判定に。試合後、神戸のロティーナ監督は「実際ゴールに入ったハンドのシーンは正直、VARが入るのを待ってほしかった。ハンドだったか自分の中では疑わしいところがある。運を味方にできなかった」と嘆きつつ、以下のように続けた。
「チームとしてはダメージが大きい。前の試合(0-1で敗れた川崎フロンターレ戦)も最後の最後にゴールを決められて勝ち点を失った。今日も最後の最後にゴールが無効となった。この2試合で勝ち点2を失ってしまった」
それでも、最後には「ダメージは大きいが、何とか立ち直って次の試合に向けて準備をしたい」と前を向いたロティーナ監督。直近の7戦で6敗と苦しい状況が続く中、25日に行われる次節では、ジュビロ磐田をホームに迎える。


