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【動画】首位神戸、初瀬亮の鮮やかFK弾などで湘南撃破!苦しい時間帯で山口蛍が追加点

明治安田生命J1リーグ第10節が行われ、首位のヴィッセル神戸は11位湘南ベルマーレと対戦した

前節は手痛い逆転負けを喫した神戸。齊藤未月は契約の関係で欠場となった一方、好調の大迫勇也、汰木康也、武藤嘉紀が前線に並んだ。対する湘南は町野修斗、鈴木章斗と若き2トップが入った。

最初の決定機は神戸。12分、斜めのパスを大迫がスルーすると、左サイドを汰木が抜け出す。左足でゴール右を狙うが、ソン・ボムグンがセーブした。直後に町野が一瞬のスキを突いてミドルシュートを放つが、前川黛也がしのいだ。さらに、ゴール左から杉岡大暉のクロス性のボールが神戸ゴールへ向かう。前川が指でかすかにコースを変え、ビッグセーブを見せた。

そんな折、先制したのは神戸。21分、初瀬亮がやや距離のあるFKをゴール右上へ見事にねじ込み、鮮やかなゴールで先手を取った。41分には神戸が縦に速い決定機。武藤が中央でスピードを上げると、スルーパスに汰木が抜け出す。しかし、シュートはゴール左へ外れていった。

後半に入り、52分には町野が中盤から持ち運んでミドルシュート。DFにわずかに当たったボールは前川がセーブした。さらに直後のコーナーキックから、町野が強烈なボレーシュートを放つが、これもGKの正面を突いた。

湘南は61分に茨田陽生、阿部浩之を入れて前線に変化をつける。67分にはフリーで阿部がヘディングシュートを放つが、枠は捉えきれない。その後も湘南が押し込み、シュートチャンスを増やしていく。

77分には汰木がパンチのあるミドルシュートで湘南ゴールを脅かす。80分、押し込まれていた神戸に大きな追加点が生まれる。武藤が前線での守備から、スローインで大迫へ送る。エースが粘って中央へつなぐと、山口蛍が右足で流し込んでみせた。

結局、神戸が2-0と逃げ切り、首位をキープした。

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