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板倉滉への関心が再燃か…ブラジル人DFの後釜としてフランクフルトが検討、アヤックスと争奪戦に?

フランクフルトが、ボルシア・メンヒェングラットバッハに所属する日本代表DF板倉滉への関心を再び強めているようだ。ドイツ『Absolut Fussball』が報じている。

現在28歳の板倉は、日本代表として37キャップを記録しており、ボルシアMGでの3年間で公式戦80試合に出場。守備の要としてチームを支えてきた。しかし、現行契約は残り1年を切っており、いまだ契約延長に応じていないことから、今夏はクラブにとって一定の移籍金を得る最後のチャンスとなり、去就に注目が集まっている。

これまでには、主に昨季オランダ王者のPSVからの関心が報じられていた板倉だが、ここ数日で、チェルシー移籍に迫るDFヨレル・ハトの後釜としてアヤックスが獲得を狙っているとの報道が急浮上。一方、かつて関心を示していたフランクフルトも、ここにきて再び獲得レースに参戦する可能性があるという。

『Absolut Fussball』によれば、その背景にはフランクフルト所属のDFトゥタがカタールのアル・ドゥハイルへの移籍に近づいていることがある。26歳のブラジル人DFの後釜として、フランクフルトは板倉の獲得を検討しており、すでに選手側とも接触したという。

なお、同メディアによるとアヤックスからのオファーは現時点で、ボルシアMGが要求する移籍金1000万ユーロ(約17億2000万円)を下回っているとのこと。そのため、フランクフルトが争奪戦に割って入る可能性も十分にあるとみられているようだ。

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