日本代表DF板倉滉に対し、アヤックスも関心を示しているようだ。
ボルシアMGでの3年間で公式戦80試合に出場し、守備の中心として欠かせない存在となっている板倉。日本代表としても37キャップを数える28歳DFだが、今夏の去就に注目が集まっている。ドイツ『ビルト』は現行契約が残り1年を切ったことを伝えつつ、選手側が現時点で契約延長にも応じていないため、今夏はクラブにとって移籍金を得られる最後のチャンスだと指摘している。
そうした中で、板倉に対してはオランダの強豪が関心を強めている模様。ドイツ『スカイ』によると、新たにアヤックスも獲得レースに参戦したようだ。
同メディアは、以前にPSVがボルシアMGに対して900万ユーロ(約15億円)のオファーを提示したと報道。このオファーは却下されたものの、現在は2度目のオファーを精査しているという。しかし、アヤックスも板倉の争奪戦に参加したとのこと。19歳DFヨレル・ハトのチェルシー移籍が迫っているため、日本代表DF獲得へ向けた動きを加速させていると伝えられている。
なお、現時点でボルシアMGはどのクラブとも合意していない模様。1200万ユーロ(約21億円)とされる契約解除条項は失効したことも伝えられているが、今後の動向に注目が集まっている。
