リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、現チームがチャンピオンズリーグ出場権について考えられる状況ではないと語ったようだ。
リヴァプールは29日、プレミアリーグ第14節でリーズと対戦。試合は、先制点を許して一時は同点とするも、再三のチャンスをモノに出来ず、逆に終盤に失点して敗戦。今季4敗目を喫した。
クロップ監督は試合後、記者陣にトップ4入りの可能性について問われると「それは私の主な心配事ではない。もちろん、距離や誰が上にいるかなど、知らないほど馬鹿ではないけどね」と語り、以下のように続けた。
「でも、今のように一貫性のないプレーをしていては、チャンピオンズリーグ出場権を獲得することはできない。すべてが可能であること、あるいは多くのことが可能であることは分かっている。でも、そのためには勝たなければならないし、まだそれが十分にできていないんだ」
リヴァプールは11月2日にチャンピオンズリーグ第6節でナポリと対戦。続く7日にはプレミアリーグ第15節でトッテナムとの対戦を控えている。
