リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、アーセナルの戦の判定に不満を口にしている。
4日に行われたプレミアリーグ第23節で、3位アーセナルとの大一番を迎えた首位リヴァプール。14分に失点するも前半終了間際に相手のミスもあって同点に追いついたが、67分に守備の連携ミスから勝ち越し点を許す。さらに88分にはイブラヒマ・コナテが2度目の警告で退場すると、終盤には3点目を奪われ、1-3で敗れた。
リーグ戦では昨年9月末の第7節トッテナム戦(1-2)以来の黒星となり、勝ち点51のままとなったリヴァプール。依然として首位ではあるものの、暫定2位に浮上したアーセナルとの差は「2」に縮まり、また2試合未消化のマンチェスター・シティとは5ポイント差となった。
試合後『スカイスポーツ』のインタビューに応じたクロップ監督は、コナテの退場について問われると「今日は多くのことが我々にとって不利だったね」とし、アンソニー・テイラー主審の判定に不満を述べている。
「この主審はマン・シティ戦で私を退場させた。ベルナルド・シウバとモー・サラーがレスリングのような状況になった時にね。今日のジョタにも同じようなことが起きたが、レッドカードは出されなかった」
「信じられないよ。ハヴァーツとの競り合いでコナテに最初のカードが出たのは信じられない。(接触の)後にハヴァーツが倒れ、主審がコナテにイエローカードを与えた。ガブリエウがヌニェスに同じことをしたが、カードは出なかったんだ」
その一方で指揮官は「一般的に見れば、アーセナルが3ポイントに値することは認めることができる。しかし、状況は少し奇妙だ」とし、結果自体は妥当なものだと語っている。
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