Jurgen Klopp Liverpool 2022-23Getty Images

リヴァプール痛恨の5失点逆転負け…クロップ「得るものは多い。この敗戦から学ばないと」

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、レアル・マドリー戦を振り返った。

21日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦のファーストレグで、レアル・マドリーをホームに迎えたリヴァプール。開始14分で2ゴールをリードする展開となったが、前半のうちにヴィニシウス・ジュニオールの2ゴールで追いつかれると、後半にさらに3失点。終わってみれば2-5の大敗となった。

試合後、クロップ監督は『BT Sports』で「スタートは傑出していた。一言で言えばそうだね。完璧だったし、我々が望んでいたプレーだ。ゴール以外も前半は良かったと思う」としつつ、以下のように続けている。

「最初の失点はピッチの高い位置で少し消極的になり、相手を追いかけられなかった。2失点目はバタバタしてしまっている。あってはならないことだが、起こり得ることなんだ。そして2-3となった。カウンターに優れたチーム相手ではなんの役にも立たない。そしてそれ以降、調子を取り戻すことはできなかった。95分間を前半のようなプレーで戦わなければならない。勢いを取り戻す必要があるね」

そして「私にとってもここから得るものは多い」としつつ、「5~6人の選手がいて(失点の場面で)チャレンジがない。そんなことはありえない。我々は受け身になってしまった。試合をスローダウンさせるにはボールをキープするしかないが、後半は奇妙な時間に失ってしまっている。勢いを保つ必要があるのに、そこで失って取り戻せなかった」と内容を反省。さらにセカンドレグに向け、こう語った。

「我々は(敵地に)行って試合をすることになる。巨大なチャレンジになるだろう。だが、まずはプレミアリーグの試合を戦う。この敗戦からしっかりと学ばなければ」

アンフィールドで厳しい敗戦を喫したリヴァプール。敵地サンティアゴ・ベルナベウでのセカンドレグは3月15日に予定されている。

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