リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、ディートマー・ハマン氏の批判に反応した。
先日にはアーセナルに2-3と敗れ、今季のプレミアリーグでは8試合でわずか2勝(4分け2敗)にとどまるリヴァプール。チャンピオンズリーグ(CL)でも開幕戦でナポリに1-4と完敗するなど、負傷者続出の中で厳しい戦いが続いている。
そんなリヴァプールについて、ハマン氏は『talkSport』でアーセナル戦について「退屈で輝きがない」としつつ、すぐに結果が残せなければクロップ監督の解任もあり得るのではないかと持論を展開していた。
そしてCLレンジャーズ戦前の会見で、記者からハマン氏の発言について問われた指揮官は「誰が言ったんだ? 素晴らしいね、素晴らしいソースだね! 誰からも尊敬されているね!」としつつ、記者に反論している。
「特に何もわかっていないのに、好き勝手なことを言う権利はないだろう。あなたが私に質問するためにハマンの言葉を使う権利はない。お願いだから自分で質問してくれ。『輝き』なんて言葉を使わずにね!」
プレミアリーグでは10位に甘んじるリヴァプールだが、CLではグループAで勝ち点6の2位につけている。そして12日に敵地でレンジャーズと対戦した後、16日のプレミアリーグ第11節ではホームでマンチェスター・シティと激突する。



