復活のフィルミーノを絶賛するクロップ「どうして愛さないでいられる？」

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、FWロベルト・フィルミーノを絶賛している。

昨季は公式戦48試合で9ゴールに終わり、批判も浴びたフィルミーノ。それでも今季はプレミアリーグ前節ワトフォード戦でハットトリックを達成するなど、8試合で6ゴール。再びチームの中心として輝きを放っている。

クロップ監督はそんなブラジル代表FWについて、クラブ公式HPで「非常に重要な選手」と絶賛している。

「チームのコネクター。そして間違いなく、私が人生で見た中で最高の攻撃的ディフェンダーでもある。守備時にも信じられないほど賢く、あらゆることをこなす。技術的にも最高のレベルで、最小のスペースでプレーできる。短い時間で最高の判断が下せるんだ」

「さらにそれに加えてゴールも決める。だからこそ、先週のハットトリックのように報われてくれるとみんなが嬉しいんだ。努力しているのに褒められることが少ないと思うからね。素晴らしい選手だよ。一緒にできて本当に嬉しい」

「確かに彼がいなくてもプレーは可能だ。選択肢は明らかにある。だが、我々が数年前に（今につながる）プレーを始められたのは、ボビーがその役割を果たしてくれたから。だから我々にとって本当に、本当に影響があるんだよ」

そして「ボビーはとてもポジティブで、少なくとも私には穏やかだね。チーム全員が彼を愛している。どうして彼を愛さないでいられるんだ？」と、教え子への愛情を語った。