バイエルン・ミュンヘンMFヨズア・キミッヒに対し、複数クラブが関心を示しているようだ。
2015年にシュトゥットガルトからバイエルンに加入したキミッヒ。ここまで公式戦370試合に出場すると、8度のブンデスリーガ制覇やチャンピオンズリーグ優勝など数々のタイトル獲得に貢献してきた。今季も公式戦23試合に出場、キャプテンマークを巻いてピッチに立つ機会も増加している。
しかし、キミッヒの現行契約は2025年夏まで。現時点でバイエルンと契約更新について具体的な話はなく、本人は以前に「ある時点でクラブが僕に接触してくるだろう。クラブと僕だけで話し合うよ」と語っていた。
そんな中、バイエルンの元テクニカルディレクターであるミヒャエル・レシュケ氏がドイツ『スカイ』でキミッヒの将来を予想。フランスメディアではパリ・サンジェルマンの関心も伝えられているが、以下のように分析している。
「彼が変化を考えていたとは想像できない。特に子供が生まれたばかりだしね。そして、ヨズアとバイエルンの心のつながりはすでに非常に固いものだ。だが、バイエルンに10年間もいれば、全く違うことをしたくなる時期が来る。それは正当なことだと思うよ」
そして「プレミアリーグのクラブから関心があることは断言できる。あまり多くを明かせないけどね。6位以下のクラブではないよ」とし、イングランドの上位陣からも接触があることを示唆している。
なおドイツ『ビルト』は、2025年夏の契約満了を持ってフリーでのバルセロナ移籍も「考えられる選択肢」と指摘している。ドイツ代表の28歳となった万能MFは、どのような決断を下すのだろうか。





