日本代表は12日、キリンチャレンジカップ2023でトルコ代表と対戦し、4-2で勝利。各選手・監督のパフォーマンスを採点する。
【先発】
GK 1 中村航輔(45+3分OUT) | 6.0
安定感あるプレーを披露していたが接触トラブルで交代。失点は困難だが防げる可能性もあった。
DF 26 毎熊晟矢(HT OUT) | 7.0
堂安とのバランスを考えたプレーが目立つも、自らのデビューを祝うアシストで結果を残す。
DF 3 谷口彰悟 | 6.0
目立ったミスはなかったが、ディフェンスをオーガナイズする立場としては中盤とのギャップができてしまう時間も。
DF 22 町田浩樹(79分OUT) | 6.0
デビュー戦で高さや強さを見せる場面もあったが、相手に押し込まれるシーンも。
DF 21 伊藤洋輝 | 6.0
ドイツ戦から唯一の連続先発だったが、ガラリと変わったチームの中でクレバーにバランスを保って信頼に応えた。
MF 10 堂安律(HT OUT) | 6.0
先制点の場面では絶妙な落としを見せるも、持ち味は発揮し切れず。
MF 15 伊藤敦樹(64分OUT) | 7.0
決して良くない入りの中で奮起。圧巻のゴラッソで嫌な空気を吹き飛ばした。
MF 17 田中碧 | 6.0
中盤のファイトによって立ち上がりからトルコに流れを持っていかれることを阻んだ。
MF 20 久保建英 | 7.0
トップ下でスタート。流動的に動くことで、無から有を生み出すチャンスを連発。与える影響の大きさを改めて示した。
MF 13 中村敬斗(HT OUT) | 7.0 ☆MOM
得点への意欲が表れた2得点。前回活動に続き久保との相性の良さを示した。結果論ではあるが、支配し続けたとは言い難い展開の中で何よりも結果を残したことの価値は大きい。
FW 11 古橋亨梧 | 6.0
ライン間の駆け引きは唯一無二も、幾度かあった試合を終わらせるチャンスを逃す。
監督 森保一 | 6.5
9月の代表活動を有意義に使い切った。トルコ戦単体では主導権を握られる時間も多かったという点で課題が残ったものの、それも含めての収穫か。
【途中出場】
GK 23 シュミット・ダニエル(45+3分IN) | 6.5
急きょの出場でも全く問題なし。失点はノーチャンス。連続セーブで味方を鼓舞する場面もあった。
DF 19 橋岡大樹(HT IN) | 6.0
身体能力の高さを見せて屈強なトルコの選手に対抗した。
MF 14 伊東純也(HT IN) | 7.0
悪い流れを断ち切る個人突破からのPK弾。アシスト級のスルーパスもあり、エースとしての役割を果たした。
FW 25 前田大然(HT IN) | 6.5
精力的なランニングで攻守に強度を注入。2失点目直後の裏抜けからの折り返しは見事だった。
MF 6 遠藤航(64分IN) | 6.5
トルコに流れを持っていかれかけていた中で、中央を締め直した。
DF 16 冨安健洋(79分IN) | -
出場時間不足のため採点対象外。