11日に横浜FCと契約を更新した元日本代表FW三浦知良(53)は、かつてプレーしたイタリアでも再び注目の的となっている。
日本サッカー界のレジェンドである“キング・カズ”こと三浦は、今年も背番号「11」にちなんだ1月11日11時11分に契約更新を発表。2月26日に54歳の誕生日を迎える2021年も、Jリーグ現役最年長の選手として新シーズンに臨む。
そんな中、“キング・カズ”には1994-95シーズンにプレーしたイタリアでもスポットライトが当てられた。
伊メディア『メディアセット』は、「日本でカズヨシ・ミウラが契約更新。54歳でプレーへ」とのタイトルで注目。「かつてジェノアに所属してセリエAでプレーした最初の日本人選手」であることを説明しつつ、「もうすぐ54歳になるJリーグのミウラが契約を延長した。プロとして36年目になる」と伝えた。そして今後の新記録達成に期待を寄せ、元ウディネーゼMFの「ブラジル人ジーコが鹿島アントラーズに所属していた時、41歳3か月で記録したJ1リーグ最年長ゴールの更新に注目が集まる」とコメントした。
伊紙『トゥット・スポルト』も「無限のミウラ。54歳で横浜FCと契約更新」のタイトルで報道。「史上最年長の元ジェノアの日本人選手に引退の意思はない。2006年からプレーするクラブでもう1シーズンプレーするようだ」と綴り、驚きを示した。『ガゼッタ・デロ・スポルト』も、移籍情報のコーナーにおいて、「信じられない!54歳になるミウラが横浜と契約更新」と速報を打ち、カズの契約延長を伝えた。
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