川崎フロンターレは20日、U-24日本代表MF田中碧の移籍について公式リリースを発表した。
22歳の田中は2017年にトップ昇格すると、徐々に出場機会を増やし、2019年にはベストヤングプレーヤー賞を受賞。2020年はリーグ戦31試合に出場し、優勝に大きく貢献していた。代表レベルでもU-24日本代表の主力に。東京五輪代表メンバー入りすることが有力視されている。
そんな中、一部報道ではドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフが田中の獲得に動いているとの噂が流れた。すると川崎Fは「田中碧選手の移籍について」と題し、「田中碧選手が移籍を前提とした調整に入り、チームを離脱しましたのでお知らせいたします」とすでに移籍へ向けて動き出していることを明らかにした。
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川崎Fは27日に行われるアジア・チャンピオンズリーググループ第1節大邱戦へ向けてウズベキスタンへ移動したが、田中は帯同していないようだ。クラブは「海外クラブからのオファーを受け、移籍を前提に交渉・調整を進めております」と発表しており、田中の海外挑戦は間近に迫っているようだ。
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