ジャパンツアー中のパリ・サンジェルマン(PSG)と川崎フロンターレのプレシーズンマッチが20日に開催され、2-1でPSGが勝利した。試合後、川崎Fの鬼木達監督が会見で試合を振り返った。
Jリーグ王者の川崎Fは、リオネル・メッシやキリアン・エンバペ、ネイマールらが先発したPSGと対戦。33分にメッシのシュートがDFにディフレクトする形で先制を許した川崎Fは、59分にもサイドを崩されてアルノー・カリムエンドに決められ失点。84分にはCKの流れから山村和也がヘディングシュートを叩きこんで1点を返したが、1-2で敗れた。
試合後、鬼木達監督は「大勢のファン・サポーターの中で、試合ができて嬉しく思います」と6万4922人が訪れた新国立競技場での一戦に感謝を示し、「結果は残念ですが、選手たちは難しい日程の中での試合でした。やれたこと、もっとチャレンジできたことの両方ありますね。結果を踏まえて見えてきたこともあり、良い結果でした」と総括した。
また、要所で自力を見せられたことについて、「力の差はありました」と口にした鬼木監督は、具体的なポイントについて、「PSGの選手たちは相手を見てサッカーをやれるなと思いました。自分たちが足を止められる、動けなくなる時間帯が多かったです。変化を起こせるパスやドリブルで、(川崎Fにとって)嫌なところにボールを運んできました。この試合だけではないですが、ワンツーや背後への走りなど、点を取りにいくところは勉強になります。改めて取り組んでいきたいと思いましたね」と、チームとしても指導者の視点からも今後に向けて実りある試合となったことを強調した。
試合前には「満員の観客の中で自分たちが何を示せるか、Jリーグの発展につながるので見せよう」と選手たちを送り出したという鬼木監督は、「攻守におけるアグレッシブさはJリーグを盛り上げていくうえで大事なことと思っています。魅力あるサッカーをすると掲げていますが、それが勝利にもつながると思うので、続けて取り組んでいきたいです」と、今後のさらなる前進に向けて刺激を受けた一戦になったことをうかがわせた。




