kashiwa-hiroshima(C)GOAL

今季直接対決では2分けの柏と広島がタイトルかけ激突。ロドリゲス、スキッベ両監督の相手チームへの印象は…

2025JリーグYBCルヴァンカップ 決勝に向け、前日会見が行われた。柏レイソルのリカルド・ロドリゲス監督、サンフレッチェ広島のミヒャエル・スキッベ監督がそれぞれ両チームの印象を語っている。

今季はJリーグでも優勝争いを繰り広げ、ルヴァンカップ決勝にも勝ち進んだ柏。リカルド・ロドリゲス監督は「選手一人ひとり、そしてチームとしても今シーズン目覚ましい成長を遂げたシーズンだと思います」と話し、ルヴァンカップについてもこう語った。

「リーグ戦ではなかなか起用できない選手たち、特に若い選手たちにプレー機会を与え、そして彼らの成長とともに今日の、明日の決勝戦まで勝ち上がってきました。チームとして素晴らしいシーズンを過ごすことができています。今季はあと1か月ほどですが、その評価と結果としてタイトルを取れれば、まずは明日最初のタイトルを取れればと思っております」

また、広島のスキッベ監督は「ルヴァンカップはJ1からJ3のクラブが参加しホーム&アウェイで非常に面白い大会だったと思っています。この大会の中で、お互いのチームが苦しみながら上がってきて、Jリーグでも強豪と呼ばれる2チームが素晴らしいサッカーをできる。そういう風に期待しています」と話した。

今季の2チームの直接対決はいずれも引き分け。リカルド・ロドリゲス監督は広島について「とても対戦するのが難しい相手。その証として複数の大会を今現在も戦い続けている」と認め、こう続けた。

「明日もリーグ戦での2試合のように拮抗した試合になることは十分予想されると思います。そして、1試合で決まる、最後には勝者が決まるファイナルに関しては、やはり細かい細部の部分で試合が決定づけられると思っています」

対するスキッベ監督も柏について「ロドリゲス監督の下で新しいサッカーに挑戦して、すごく成長したチーム。ボールを握ることもできますし、早く攻撃することもできる。自由にやらせないのが大事かなと思います」と話した。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0