kashima(C)Masahiro Ura

浦和に屈したザーゴ鹿島、開幕4連敗でクラブ史上ワースト記録…公式戦6戦全敗の泥沼

明治安田生命J1リーグ第4節の浦和レッズvs鹿島アントラーズが12日に埼玉スタジアム2002で開催された。

人数を制限したうえでの有観客試合に移行したJ1。第4節、ここまで2勝1分けの浦和と、開幕3連敗で最下位の鹿島が相まみえた。浦和は2-1で勝利した前節のベガルタ仙台戦から先発4選手を変更。一方、公式戦5連敗中の鹿島は、0-2で敗れた前節のコンサドーレ札幌戦から2選手を入れ替えて試合に臨んだ。

名門同士の一戦は序盤から拮抗した展開となる。興梠慎三とレオナルドに早めにボールを預けつつ左サイドから攻める浦和は12分、汰木康也が入れたクロスがクリアされると、これを拾ったエヴェルトンがシュート。しかし、これは枠を捉えることができない。

一方の鹿島は連敗を止めるべく気持ちのこもったプレーを見せ、ボールホルダーに対して厳しくアプローチ。しかし、アタッキングサードではプレーの精度とクオリティを欠き、なかなかチャンスをつくれない。やや浦和が押し気味に進めた前半は、両者共に決定機を演出することができないまま終了する。

迎えた後半、試合を動かしたのは浦和だった。53分、ボックス左角の手前から山中亮輔がゴール前に入れたFKをファーサイドで岩波拓也が折り返す。最後は正面のエヴェルトンが巧みなヒール気味のキックでゴールに流し込み、試合の均衡を崩した。

何とかしたいザーゴ監督は、57分に染野唯月に代えて白崎凌兵を投入。さらに67分には永木亮太と伊藤翔を下げて遠藤康と上田綺世を送り出す。74分には永戸勝也が蹴った左CKに正面で上田が合わせたが、このヘディングシュートは枠をはずれる。

上田の空中戦を活かした攻めを見せる鹿島。80分には永戸と和泉竜司に代えて杉岡大暉と荒木遼太郎を入れて、リスクを冒して攻める。しかし、最後まで浦和のゴールを割ることができず、試合終了。鹿島はこれでクラブワースト記録の開幕4連敗となり、今季の公式戦6試合で全敗を継続することに。一方の浦和は無敗をキープし、今季リーグ戦初の連勝を飾っている。

■試合結果
浦和レッズ 1-0 鹿島アントラーズ

■得点者
浦和:エヴェルトン(52分)
鹿島:なし

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