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鹿島アントラーズ、鳥栖から樋口雄太を獲得。一方で一筋15年の遠藤康が仙台に完全移籍「ピッチでやるべきことが残っている」

鹿島アントラーズは25日、MF遠藤康がベガルタ仙台に完全移籍することを発表した。

2007年に鹿島に入団した遠藤は、そこから同クラブ一筋15年にわたってプレー。Jリーグ通算304試合に出場し、4度のリーグ王者や3度の天皇杯とリーグカップ優勝、2018年のAFCチャンピオンズリーグ制覇などを経験した。2021シーズンは明治安田生命J1リーグ23試合に出場した。

今季4位フィニッシュの鹿島からJ2降格の憂き目に遭った地元でもある仙台行きを決めた遠藤は公式サイトを通じて、「2007年に加入してから15年間、アントラーズでたくさんのことを学びました。多くの偉大な先輩たちの背中を追いかけながら、常にタイトルが求められるクラブで日々戦い、サッカー選手として、人として成長することができました」と感謝の意を伝え、苦しい胸の内と今後への意欲を以下のように続けた。

「ここ数年、苦しいシーズンが続き、もっと自分がチームに貢献しなければならなかったですし、悔しく、不甲斐ない気持ちでいっぱいです。同時に、まだまだピッチでやるべきことが残っていると思っています。自分自身、アントラーズ以外のユニフォームを着てプレーすることはまだ上手く想像できませんが、新たな環境で新しい目標に向かって、勝利のために戦い続けたいと思います。クラブに関わるすべてのアントラーズファミリーの皆さん、応援ありがとうございました」

一方、仙台の公式サイトを通じては、「高校卒業まで宮城県で過ごした自分にとって、ベガルタ仙台でプレーすることは故郷に帰ってきたような感覚でいます。J1昇格という目標を達成するため、勝利に貢献するとともに、これまでの経験を伝えていくことも自分の役割だと思っています。クラブ全体でひとつとなり、共に戦っていきましょう」と新天地での意気込みを語った。

なお、鹿島は同日、DF犬飼智也が浦和レッズに完全移籍することも併せて発表。一方で、サガン鳥栖から昨季リーグ戦37試合6ゴールを記録したMF樋口雄太が完全移籍で加入することも発表している。鹿島入りの樋口は「伝統あるクラブの一員になれたことを光栄に思います。すべてのタイトル奪取に向けて、自分の持っている力を全面に出して、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります」と抱負を述べた。

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