kaoru mitoma brighton goal(C)Getty Images

早くもシーズン最優秀ゴール決定?三笘薫の圧巻弾を現地解説者も絶賛「最高で美しいソロゴール」

ブライトンFW三笘薫の今季初ゴールに、現地解説者も衝撃を受けているようだ。

19日に行われたプレミアリーグ第2節で、ウォルヴァーハンプトンと対戦したブライトン。開幕から2試合連続で先発出場を果たした三笘は15分、ハーフウェーライン左でボールを持つとドリブルで次々に相手をかわし、カットインして自らシュートを流し込んだ。DF4人を突破した圧巻のゴールで先制点をもたらすと、後半開始早々には2試合連続でアシストをマーク。チームの4-1の勝利の立役者となった。

この衝撃的な独走弾は、現地メディアで絶賛を集めることに。『BBC』で解説を務めたブライトンOBのグレン・マレー氏も「凄いよ。三笘はなんて特別な選手なんだ! 素晴らしいフィニッシュだ」とコメントすると、同メディアでプレゼンターを務める元イングランド代表ゲイリー・リネカー氏もSNSで「三笘薫の最高なソロゴール。もはや美しいね。彼はドリブルに関する学位論文を書いたらしいが、今日はたしかにその成果が出ていたね」と賛辞を送っている。

また、『BBC』でマッチレポートを担当したマテュー・ハワース記者も「ミトマは活発で、終始相手の脅威だった。ピッチ上の誰よりも相手ボックス内でのタッチを楽しみ、(ペルヴィス)エストゥピニャンの2点目では信じられないような落ち着きでお膳立てしている」と、アシストの場面でも高いクオリティを発揮したことを称えた。そして三笘は、同メディアのファン投票によるこの試合のMVPにも輝いている(採点は8.37)。

なおブライトン公式『X(旧Twitter)』は試合後、「カオルのゴールを見直したけど、今シーズンの『ゴール・オブ・ザ・シーズン』は締め切ってもいいかもよ? プレミアリーグさん」と投稿している。開幕戦ではアシスト、第2節では圧巻のソロゴールと、26歳の日本代表ウインガーは昨季以上のインパクトを残しているかもしれない。

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