ブライトンMF三笘薫は、ロベルト・デ・ゼルビ監督へ絶大な信頼を寄せているようだ。
今季ブライトンのトップチームに合流した三笘。グレアム・ポッター前監督体制ではベンチスタートが多かったが、シーズン途中のデ・ゼルビ監督就任で状況が変化。左サイドのポジションを勝ち取ると、得意のドリブルで連日現地メディアの注目を集めることに。同指揮官の下でプレーした30試合で10ゴール7アシストと、目覚ましい結果を残している。
そんな日本代表ウインガーだが、デ・ゼルビ監督に絶大な信頼を寄せていることを告白。クラブ公式HPのインタビューで、自身の好調は指揮官の戦術のおかげだと語った。
「監督は僕に多くのことを求めているので、それに応えるためにベストを尽くしています。彼のセットアップや戦術は、僕のスタイルに完璧に合っていると思います。それがパフォーマンスを助けてくれていますね」
「トレーニングや試合でも、何を求めているか非常に具体的なんです。ボールの有無にかかわらず、少しずつレベルアップできていると思うので、彼の指導で成長を実感できていますよ」
「監督が就任して以降、チームの戦術はさらに進化し、誰もが素晴らしいメンタリティでプレーできていると思います。僕らのクオリティと技術は高いし、すべてのポジションで競争があります。それが(前節6-0で大勝した)ウォルヴァーハンプトン戦の素晴らしい結果に繋がりました」
FAカップ準決勝では惜しくも敗退となったが、ブライトンは4日のプレミアリーグ第28節延期分ではマンチェスター・ユナイテッドを1-0と撃破。6位まで浮上し、2試合未消化ながら5位リヴァプールと4ポイント差まで迫った。欧州カップ戦出場権獲得に期待が膨らむ中、主力ウインガーは指揮官の期待に応えていけるだろうか。




