ブライトンMF三笘薫は、スタッツ面でもプレミアリーグを代表するドリブラーとなっているようだ。
昨シーズンからブライトンのトップチームでプレーする三笘だが、ロベルト・デ・ゼルビ監督の下でその才能が開花。世界最高峰のリーグでも得意のドリブルで相手を翻弄し、昨季は33試合で7ゴール6アシストをマークした。今季に入っても勢いは止まらず、開幕8試合で3ゴール3アシスト。また8月には、日本人史上初めて月間最優秀ゴールも獲得している。
そんな三笘だが、デ・ゼルビ監督も「チームで最も重要な1人」と絶賛。さらに現地メディアで注目度は高まっており、先日ブライトンと新たに4年契約を結ぶまで、マンチェスター・ユナイテッドにマンチェスター・シティ、さらにはバルセロナなど、世界中のクラブが関心を持っていることなども伝えられていた。
今やプレミアリーグを代表するウインガーの1人となった三笘だが、スタッツ面でもトップレベルをマークしているようだ。『Opta』は、三笘がプレミアリーグで初めて先発した昨年10月末のチェルシー戦(4-1)以降のリーグ戦でのスタッツとランキングを紹介している。
・ドリブル成功回数:68回(2位)
・キャリー(※)からのチャンス創出:25回(2位)
・キャリーからのアシスト:4回(3回)
・敵陣ボックス内タッチ数:238回(3位)
・オープンプレーからのアシスト:8回(4位)
※『Opta』のキャリーの定義=選手がボールを受けた位置から5m以上ボールを運ぶこと
新たにブライトンと4年間の契約延長を果たすなど、クラブからも絶大な信頼を集める三笘。21日の第9節では敵地で王者マンチェスター・シティと対戦するが、どのようなプレー見せるのだろうか。




