ブライトンFW三笘薫に対し、リヴァプールOBジェイミー・キャラガー氏も手放しで賛辞を送った。
14日に行われたプレミアリーグ第25節で、チェルシーと対戦したブライトン。直近のFAカップ4回戦で撃破した(2-1)相手との再戦となったが、27分にスーパーゴールが生まれる。最後方からGKバルト・フェルブルッヘンがロングフィードを送ると、DFラインの背後に走り込んだ三笘が後方からの浮き球パスを突飛スピードで完璧にトラップし、そのままシュートを突き刺した。このスーパーゴールで先制すると、38分と63分にヤンクバ・ミンテがネットを揺らし、3-0の快勝を収めている。
この試合で決めた圧巻のスーパーゴールは直近の公式戦6試合で4ゴール目、今季のゴール数を「7」まで伸ばした三笘。チェルシー戦の一撃について、『スカイスポーツ』のジニーボズウェル記者は、「驚異的で魔法のような先制点。リオネル・メッシやデニス・ベルカンプと比較されるような先制点だ」と絶賛し、この試合のマン・オブ・ザ・マッチにも選出した。
さらに現役時代にリヴァプールで数々のタイトルを手にし、現在は解説者を務めるキャラガー氏も『スカイスポーツ』で以下のように褒め称えている。
「あのタッチは今季のプレミアリーグ最高だったかもね。フィニッシュも悪くないよ。軽々しく言うつもりはなく、もはやメッシのようだった。シンプルに天才的だったよ」
さらにキャラガー氏は、「ブライトンはあらゆる面でチェルシーを完全に打ち負かしたね。ファンが楽しむのも当然で、素晴らしい夜だったと思う。欧州カップ戦出場権争いに加わっているね」とチームを絶賛している。




