バーミンガム・シティに加入したMF藤本寛也がクラブ公式のインタビューに応じている。
東京ヴェルディでファーストチームデビューを飾った藤本は、2020年夏にポルトガルのジル・ヴィセンテに期限付きで加入。その2年後に完全移籍に移行し、計5シーズンにわたって同クラブでプレーした。昨シーズンにはハットトリックを記録するなど、通算181試合で15得点24アシストを記録して、毎シーズンで主力の1人として公式戦30試合以上でプレーしてきた。今夏にはジル・ヴィセンテとの契約が満了し、フリーで英2部バーミンガム加入が決まった。
藤本は「ここに来ることができて、本当に興奮しています。ファンの前でプレーすることを楽しみにしています。いま26 歳なので、プレミアリーグでプレーすることが夢です。このチームは、非常に高い志とプロジェクトを持っているので、ここに来たいと思いました」と語っている。
また、イングランド行きを決意した理由として「多くの日本人選手がここ(イングランド)でプレーしてきました。彼らは良いプレーをしていると思いますが、僕も同じかそれ以上のことをできると思います。それがここに来た理由です」と説明している。
自身のプレーポジションについては「チャンスを作り、後方から前方へつなぐプレーメーカーです。そしてチーム守備にも貢献できる。チームを助け、より良い選手になりたいと考えています」と述べた。


