イングランド代表FWハリー・ケインは、移籍を認めないトッテナムに対して怒りを募らせているようだ。イギリス『テレグラフ』が伝えた。
今夏の去就に揺れるケイン。すでに退団希望を示唆した他、トッテナム合流予定日に姿を見せなかったことも大きな話題に。マンチェスター・シティが獲得を強く望んでいることも明らかとなっており、交渉の行方は現在イングランドで最も注目を集めている。
『テレグラフ』によると、マンチェスター・C側は1年前からトッテナムとケインの移籍について話し合っていたという。そして今夏、総額1億2500万ポンド(約188億円)のオファーを正式に送った模様。しかし、トッテナムのダニエル・レヴィ会長は放出を断固拒否。交渉にすら応じない姿勢であり、その考えを変える気配もないようだ。それでも、マンチェスター・Cは移籍市場閉幕までに「最後のひと押し」を画策しているという。
そんな状況について、ケインはトッテナムへの怒りを募らせているようだ。同メディアによると、ケインは昨季の会談で「タイトルを獲得できなかったり、プレミアリーグ4位以下で終わった場合、移籍を許可する」という条件で合意していたと主張。この約束が守られていないことに不満を感じているようだ。また、合流予定日に姿を表さなかったことも、会長と1週間の休暇延長で合意したにもかかわらず、クラブ側の対応によってファンの怒りを買うことになったと感じている模様。ファンとの関係を重要視して円満な退団を望み、「理事会が野心に応えられなかった」と考えているという。
なお『テレグラフ』は、ケインは「トランスファーリクエストを提出することはないだろう。彼の立場はタイトルを望むというものであり、それはすでに公言している。レヴィに交渉開始を希望しているが、強硬な姿勢で退団することはない。もし移籍できなければ、トッテナムに残らなければならない状況を完全に受け入れるだろう」と指摘している。




