トッテナムは、イングランド代表FWハリー・ケインの放出を断固として認めない方針のようだ。イギリス『テレグラフ』が伝えている。
今夏の移籍市場で最大の注目が集まるケイン。ビッグタイトル獲得に向けて移籍希望を明言したと言われており、トッテナム合流予定日に姿を表さなかったことも大きな話題となった。かねてから噂されている通り、マンチェスター・シティが獲得を狙っていることが明らかとなっている。
『テレグラフ』によると、ケイン本人はマンチェスター・Cへの移籍を希望し、残り2週間となった移籍期間の間もオファーを受け入れる準備を進めている模様。ジョゼップ・グアルディオラ監督も獲得を熱望し、新たに英国史上最高額となる1億2000万ポンド（約182億円）のオファーを準備しているようだ。
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だが、トッテナム側は放出を断固拒否するようだ。同メディアは、ダニエル・レヴィ会長の意思は変わらないと報道。15日のプレミアリーグ開幕戦で両首脳陣は面会することになるが、売却は徹底的に拒否する構えであるという。
なお、ケインは15日の開幕戦を前に2日間トレーニングを行った模様。14日の夜にはヌーノ新監督とミーティングを行い、自身が移籍を希望するクラブとの対戦に、心身両面で準備ができているかを確認し合ったようだ。
