H. KaneGetty

バイエルンがケイン獲得に自信を持つ理由とは?独メディア「選手の意見は一致している」

バイエルン・ミュンヘンは、今夏のイングランド代表FWハリー・ケイン獲得に自信を持っているようだ。

プレミアリーグ歴代2位の213ゴールを決めるなど、トッテナムで絶対的なエースに君臨するケイン。しかし、近年は移籍市場でその去就が大きな注目を集めることに。以前からタイトル獲得を熱望していることを公言しており、さらに現行契約が残り1年に迫っていることから、今夏の退団の可能性は以前よりも高まっていると一部で報じられている。

そんなイングランド代表FWに対し、現在はバイエルンが接触している模様。『ビルト』のクリスティアン・ファルク記者は、すでに個人条件面で口頭合意に達したと指摘している。一方で『The Athletic』は、バイエルンが移籍金7000万ユーロ(約111億円)をオファーしたものの、トッテナム側が拒否したと伝えていた。

しかし、バイエルン側は交渉成立に自信を見せているようだ。ドイツ『キッカー』は「最初のオファーを断られたにもかかわらず、バイエルン側は獲得に自信を持っている」とし、以下のように理由を分析した。

「選手側のシグナルは明らか。ケインとバイエルンの意見は一致している。選手はバイエルンを世界トップクラブと評価しており、タイトルを獲得できるチャンスと見ている。移籍は十分に想像できるだろう。そしてバイエルン側は、たとえ時間がかかっても、移籍実現に自信を持っている」

「トッテナムのダニエル・レヴィ会長は、プレミアリーグで最も難しい交渉相手ではある。だが、求める金額がまだどれほどかはっきりしていないが、2024年にフリーで失う危機が迫っていることは確かだ」

「一方でバイエルンは、これまでの慎重な経営のおかげでクラブ史上初となる1億ユーロ(約157億円)を支払うことが可能だ。レヴィにとってはそれで十分だろうか? 最終的にトッテナムがケインの移籍を拒否するかどうかは、まだわかっていない」

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