元レアル・マドリーDFセルヒオ・ラモスは、イングランド代表FWハリー・ケインへ古巣移籍を勧めている。
今季限りでカリム・ベンゼマの退団が決まったレアル・マドリー。さらにマルコ・アセンシオ、マリアーノ、エデン・アザールと攻撃陣が続々と退団を発表しており、攻撃陣の刷新が予想されている。
そんな中『The Athletic』によると、カルロ・アンチェロッティ監督は1日の会議でフロレンティーノ・ペレス会長らに対し、ケインの獲得を求めたという。理事会も「実現は困難だが努力する」と答え、今夏の獲得に動く可能性が浮上している。『マルカ』などは、すでに選手側と接触を行い、移籍に前向きな意志を確認したとも伝えていた。
そして、元レアル・マドリー主将も移籍を勧めている。ラモスは『ミラー』のインタビューで、以下のように語っている。
「すべての選手に対する僕のアドバイスは、『レアル・マドリーでプレーするチャンスを断るな』だ。勝利の方法を知っている特別なクラブなんだよ」
「ケインはフィジカル的にも特別な存在感があるし、そのおかげでプレミアリーグと同じようにゴールを量産できるはずだ。そして技術面でも素晴らしい。それが十分に評価されていないと思うけどね。偉大なゴールスコアラーであり、同時に偉大なサッカー選手なんだ」
ケインとトッテナムの契約は残り1年に。本人は主要タイトル獲得を熱望していることを公言してきた。そんな29歳FWに対し、レアル・マドリーでチャンピオンズリーグ三連覇を含む22個もの主要タイトルを手にしたラモスは、移籍を選択すべきだとアドバイスを送っっている。
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