Harry KaneGetty Images

ケイン、バイエルン退団の可能性を否定「ここで幸せ。他のチームを見て、そこに行けばもっと良くなれるなんて思わない」

バイエルンのFWハリー・ケインが移籍の可能性について言及した。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えている。

ケインはここ数か月、カタルーニャの強豪バルセロナへの移籍が噂されてきたが、バイエルンとの現行契約の終了が近づく中、ついにこの憶測に言及した。

「誰とも連絡を取っていないし、誰も僕に連絡してきていない。今の状況に非常に満足しているし、バイエルンとの僕の状況についてまだ話し合っていないにもかかわらずそうだ。急ぐ必要はない。ミュンヘンで本当に幸せだよ。それが僕のプレーの仕方でわかるはずだ。もし連絡があれば、その時考えるよ。でも新しいシーズンのことはまだ考えていない。まずは夏のワールドカップだ。それが終わった後で状況が変わる可能性は非常に低いよ」

バイエルンのファンたちが心配すべきかと聞かれると、ケインは「いや、そうは思わない」と話している。

また、26日のアーセナル戦を前に前日会見に出席し、あと数年間、バイエルンでプレーする自分を想像できるかとの問いにはこのように答えている。

「バイエルンへの移籍は、人生で最高の決断の一つだった。新しいリーグとバイエルン・ミュンヘンというチームを経験し、ヨーロッパのナイトゲームを味わい、異なる文化や選手たちに囲まれること。それは僕のキャリアにとって大きなステップであり、選手として成長する助けになった。僕はもっと長く滞在することにかなり前向きだ。我々はヨーロッパで最高のチームの一つだと思う。他のチームを見て、そこに行けばもっと良くなれるなんて思わない。今のところ、ここで本当に幸せ。契約はあと18か月ちょっと残っている。次の数か月で、将来のことやバイエルンがどうしたいかについて、いくつかの話し合いがあるだろう。僕に言えるのは、ここで本当に幸せで、近いうちに何も変わることはないということだ」

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