クリスタル・パレスのMF鎌田大地への危険タックルについてプレミアリーグが見解を示している。
プレミアリーグの第5節で、鎌田大地が所属するクリスタル・パレスがマンチェスター・ユナイテッドとホームで対戦。スコアレスドローに終わった。そんな中、63分にはボランチで先発した鎌田に対して、両足でジャンプをしながらタックルを仕掛けた。危険な両足タックルは現地でも批判を集めており、イエローカードしか出されずパレス側は激怒していた。
プレミアリーグのマッチセンターのアカウントは判定プロセスへの説明を公式『X』で以下のように説明している。
「主審は鎌田へのチャレンジに対してマルティネスにイエローカードを出した。VARはレッドカードの可能性をチェックし、レッドカードなしというレフェリーの判定を確認した。これは無謀なチャレンジであったが、鎌田との接触はなかった」
一方で、『BBC』の解説者を務めたマーク・ウォーバートン氏は、「リサンドロ・マルティネスがあのタックルで退場にならなかったのは驚きだ。あのタックルで鎌田の足首が折れていたかもしれない」と批判した。
同様にジェイミー・レドナップ氏も「何年も前に見たタックルだ。両足で飛び込んで一体何を得ようと考えているのかわからない。鎌田の足の上に落ちれば、そのままレッドだ。レッドカードにならないのは、鎌田が足を踏み外したからだ」と話した。





