フランクフルトMF鎌田大地の状況について、ドイツ『ビルト』が見解を示した。
今季はチャンピオンズリーグで3試合連続ゴールを奪うなど、公式戦33試合で13ゴール5アシストをマークする鎌田。しかしブンデスリーガでは12試合ゴールから遠ざかるなど、カタール・ワールドカップ以降はパフォーマンスの低下が指摘されている。11日のシュトゥットガルト戦(1-1)では、6試合ぶりにベンチスタートとなった。
そんな鎌田について、『ビルト』は「スタメンからベンチに! しかし、ここ数週間の日本代表のパフォーマンスの低さを考えれば、論理的な決断である。まだ将来を決めかねているポーカーキング・鎌田には、一考の余地があるだろう」とし、スタメン落ちが妥当だと指摘。また、将来については以下のように報じた。
「ドルトムントとは年俸約600万ユーロ(約8億6000万円)の5年契約で合意している。だが、このプレーメーカーはより良いオファーに賭けているようで、海外トップクラブへの移籍を希望しているようだ」
「チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドも興味を示していると伝えられた。もう誰も、フランクフルトとの契約延長は信じていない」
そして「未来の映像が鎌田を占拠しているようだ。前半戦のフォームではなくなっている」とし、去就がパフォーマンスに影響していると伝えた。
15日には、チャンピオンズリーグ・ラウンド16のセカンドレグでナポリと激突するフランクフルト。鎌田は批判を払拭できるだろうか。
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