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退団決定後初戦も鎌田大地の評価は厳しく…フランクフルト地元メディア「喜びをもたらしてきたダイチではない」

フランクフルト地元メディアは、ボルシアMG戦に先発した鎌田大地に厳しい評価を下している。

15日に行われたブンデスリーガ第28節で、板倉滉が先発したボルシアMGと対戦したフランクフルト。直近の公式戦3試合連続でベンチスタートとなっていた鎌田だが、この試合は長谷部誠と共にスタメン入りを果たした。しかし、チームは前半早い時間に失点すると、83分にコロ・ムアニのゴールで追いつきはしたが、1-1のドローで試合を終えている。

先日に今季限りでのフランクフルト退団が正式に決定し、発表後初の公式戦を戦った鎌田。77分までプレーしたが、地元メディア『Frankfurter Rundschau』はチームワーストカテゴリーに選出し、厳しい評価を下した。

「前半で完全に沈んでしまった。序盤はほとんどセーフティーなパスしか出さず、前線よりも下がってプレーしていた。後半はより力強くなったとはいえ、フランクフルトで何度も歓喜をもたらしてきたダイチではない。インスピレーションを欠いている」

なお、同じく先発した長谷部は及第点を獲得。「前半はいつもとは違う判断ミスや悪いパスが目立ち、失点シーンも助けにはらなず。だがその後はいつもように自信を持ち、(相手FWマルクス)テュラムを支配下に。それほど難しそうには見えなかった」と後半のプレーが評価されている。

これでフランクフルトは直近のリーグ戦7試合で勝利なし(4分け3敗)。勝ち点42で7位となっている。鎌田は移籍報道後から厳しい評価が続いているが、ボルシアMG戦も辛辣な評価となった。

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