2021-01-03 kamada Daichi FrankfurtGetty Images

鎌田大地は逆転弾演出も…ブンデス公式は逸した決定機に「同点とされなかったのは幸運」

フランクフルトの勝利に貢献した日本代表MF鎌田大地だったが、後半途中に大きな決定機を逸したことについて、ブンデスリーガ公式がクローズアップしている。

現地時間2日のブンデスリーガ第14節でレヴァークーゼンと対戦したフランクフルト。開始10分で失点したが、22分にアミン・ユネスが1点を返し、1-1の振り出しに戻す。そして後半に入り、鎌田は54分にゴールエリア右からグラウンダーのクロスを入れると、相手DFのOGを誘発して逆転弾を演出した。

だが、この試合で鎌田は73分、左からのクロスに反応してゴール前に飛び込み決定機を迎えるが、ボレーは枠を外れてしまう。鎌田はゴールチャンスを逸し、3点目のダメ押しゴールとはならなかった。

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ブンデスリーガ公式はこの試合のリポートを通じて、次のように伝えている。

「この試合で残り17分、鎌田は大きく脚光を浴びる機会があった。フィリップ・コスティッチからのクロスをダイレクトシュートにつなげるも、枠を大きく外してしまった。フリーだったこともあり、どこでも合わせることが可能だった。だが結果的に足でのボレーを決めることはできなかった」

「この後、レヴァークーゼンはパトリック・シック、ルーカス・アラリオ、エドモン・フェイサル・タプソバらがフランクフルトゴールに迫った。結果的に彼らが同点弾を決めることができなかったのは(決定機を逸した)鎌田にとっては幸運だったと言える」

今季ここまで13試合2ゴール7アシストの成績を残している鎌田。結果的にレヴァークーゼン戦ではフランクフルトの勝ち点3奪取に大きく貢献したものの、決定機を確実にものにすることが今後の課題と言えるのかもしれない。

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