20230224 Daichi KamadaGetty Images

移籍報道の鎌田大地へ…フランクフルト地元紙は辛辣「頭はもうドルトムントに?」

フランクフルトの地元紙『Giesener Allgemeine』は、MF鎌田大地に辛辣な評価を下している。

今季は公式戦31試合で13ゴール5アシストをマーク、チャンピオンズリーグでも3試合連続で得点するなど見事な活躍を続けていた鎌田。しかしフランクフルトとの現行契約は今季限りで満了となり、さらに先日には来季フリーでドルトムントに加入することが決定的になったと複数メディアで一斉に報じられている。

そんな鎌田に対し、『Giesener Allgemeine』は「鎌田は数週間前から弱っている:頭はもうドルトムントに? 」と題して「ドルトムントから猛烈な求愛を受ける中、フランクフルトの失速の象徴に。まだつながりはあるのだろうか? 」と非難している。

「ドルトムントからの関心は以前から伝えられており、フランクフルトとの契約満了が迫るのも事実だ。またドルトムントのセバスティアン・ケールSD(スポーツディレクター)は、鎌田への関心を否定していない。それと同時に、彼のパフォーマンスはどんどん悪化している」

「実際に鎌田自身がすでにドルトムントのことを考えているかどうかは、誰も答えられない。だが、将来の移籍先であるという噂は確認されている。ケールと鎌田の代理人が会談し、“具体的な数字”について話し合ったことも報告された。ケールは『確かに興味深い選手。でもただの噂だ』と言っているが、明確な否定ではないだろう」

そして「いずれにせよ、鎌田は夏までフランクフルトと契約している。もし彼が自身の立場を守りたいのであれば、一刻も早く調子を上げなければならない。彼は過去4試合ゴールから遠ざかっており、シーズン後半戦はカップ戦の1ゴール1アシストにとどまっているのだ」とし、すぐにでも結果を出す必要があると指摘した。

フランクフルトは5日にヴォルフスブルク、11日にシュトゥットガルトと対戦し、15日にはチャンピオンズリーグでナポリと激突する。鎌田は地元メディアが満足するような結果を残せるだろうか。

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