セレッソ大阪は8日、昨シーズン限りで現役を引退した柿谷曜一朗氏の引退試合を開催することを発表した。
C大阪の育成組織出身で、16歳にしてプロデビューを飾った柿谷曜一朗氏。2009年~2011年の徳島ヴォルティスへのレンタルを経て、2012年からはC大阪の主力として活躍すると、2014年~2015年はスイスの強豪バーゼルでプレー。その後2016年~2020年まで古巣のC大阪で、2021年~2022年は名古屋グランパスでプレーすると、2023年には再び徳島に加入。2024年シーズンの契約満了を持って退団し、2025年1月に現役引退を発表した。
そんな柿谷曜一朗氏だが、引退試合の開催が決定。C大阪は8日、12月14日に「THE LEGEND DERBY YOICHIRO KAKITANI -LAST MAGIC-」と題した記念試合をヨドコウ桜スタジアムで行うことを発表している。本人はクラブ公式HPで以下のように語った。
「12月14日に引退試合をさせてもらうことになりました。大阪、名古屋、徳島と温かいサポーターの皆様のお陰で19年間ものプロ生活を過ごせました!!そしてなにより最後までついて来てくれた家族のために、もう一度サッカーをしている姿を見せたいという思いを実現することができました」
「この試合に向けて、本当に数多くの人達が動いてくれていて協力してくれて。1人1人に感謝を伝えることはできないかもしれませんが、この場を借りて感謝を伝えたいと思います。本当にありがとうございます」
「まだまだ準備には時間がかかりますが、みなさん是非よろしくお願いします!そしてファンの皆様!最後の勇姿を是非スタジアムで!!」
■試合名称:THE LEGEND DERBY YOICHIRO KAKITANI -LAST MAGIC-
■日時:12月14日(日)12:00キックオフ
■主催:公益社団法人日本プロサッカーリーグ
■主管:一般社団法人大阪府サッカー協会/株式会社セレッソ大阪/株式会社 バランスフットボール
