ブンデスリーガ初ゴールを奪ったマインツMF佐野海舟について、現地メディアが絶賛している。
今季もマインツに欠かせない存在として、ブンデスリーガ開幕から全試合にフル出場していた佐野海舟。20日に行われたアウクスブルク戦でもスタメン入りすると、14分には自身のボール奪取から待望のブンデスリーガ初ゴールを奪った。さらに2つのゴールを生み出し、4-1の勝利に大きく貢献している。
得票率「51%」でブンデスリーガ公式のマン・オブ・ザ・マッチにも輝いた佐野海舟。そんな24歳日本代表MFの活躍を現地メディアも称えている。
『キッカー』は「サノの輝かしい一日」と題し、「サノがマインツに勝利をもたらす。マインツは序盤から激しい攻防が繰り広げられた中で好スタート。14分、サノがボールを奪って独走すると、20メートルの距離から右隅へシュートを突き刺し、ブンデスリーガ初ゴールを記録した」とゴールを評価。また、「サノはヤキッチをかわし、ピッチ中央まで駆け上がり、完璧なパス。ネベルは無人のゴールに流し込むだけだった」とアシスト場面も高く評価している。
一方でドイツ『スカイ』も、「2万9000人が見守る中、14分にサノの素晴らしいプレーで先制点を奪った。この日特に際立っていたサノは、極めて脆弱だったアウクスブルク相手にさらに2アシストまで記録している」とし、佐野海舟のプレーを称賛している。




