AFCチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16が14日と15日に開催され、Kリーグから蔚山現代FC、浦項スティーラース、全北現代モータースの3クラブがベスト8に名を連ねた。アジアの中で最も多くのクラブが8強に到達したリーグとなっている。
蔚山現代は川崎フロンターレを相手にPK戦の末に勝ち抜け。全北現代もタイのパトゥム・ユナイテッドとの試合、1-1で迎えた延長戦の末のPK戦を制してベスト8入りを果たした。浦項はセレッソ大阪との試合を1-0で勝利。この結果、2011年以来、10年ぶりにKリーグの3クラブがACL準々決勝に到達した。
(C)K LEAGUE韓国で開催された2つの試合では、徹底した安全衛生管理の下で無事に行われた。蔚山現代の川崎F戦では、新型コロナウイルス感染対策として、最低限のスタッフでの管理を維持。ボールパーソンやストレッチャーに携わった人は、試合前のコロナ陰性がしっかりと確認されたスタッフで運用された。
蔚山現代はまた、選手や運用スタッフのみならず、メディアに対しても入念な対策を実施。記者席にはパーテーションが設置され、メディアグループごとに独立したエリアを形成した。また、感染のリスクが高くなる屋内の報道施設は完全に閉鎖。カメラマンにもガイドラインを提示し、混乱を避けるために日本語に翻訳されたガイドも作成した。
AFCのメディアオフィサーも蔚山現代の運営に満足感を表明。全北現代も15日に行われたパトゥム・ユナイテッド戦、同様の手順で試合を開催した。クラブは直接的な接触を避けるために、2つの異なるスタンドに別々のメディアプレス席を割り当てた。
(C)K LEAGUE一方、17日にはマレーシアのAFC本部でAFCノックアウトステージの抽選会が開催された。その結果、東地区の準々決勝は全北現代と蔚山現代による同国対決、そして、浦項は名古屋グランパスを相手に4強の座を争うこととなった。必然的に、最低でもKリーグから最低1つのクラブはベスト4に名を連ねることになっている。
そして、Kリーグ勢にとって後押しとなるのが会場だ。準々決勝と準決勝は韓国の全州にて集中開催され、一発勝負となる。韓国は東アジアの他の国に比べて比較的、新型コロナウイルス感染の状況が落ち着いているため、集中開催を実施できることに。これはKリーグの安全プロトコルが評価された形だ。韓国は今大会の成功を手助けし、このような成果を継続していくことを見据えている。
