元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が13日、『ラディオ・ナポリ・チェントラーレ』のユーチューブのライブ配信に登場し、ユヴェントスやバルセロナについて見解を示した。
かつてウディネーゼでUEFAカップ出場の奇跡を起こし、1998年から指揮を執ったミランでは、就任1年目にしてスクデットを獲得する偉業を達成した経験を持つザック氏。そんなイタリア人指揮官が、マッシミリアーノ・アッレグリ指揮下で低迷する古巣のユヴェントスについて見解を示した。
「現在のユーヴェは再建された状態ではない。これから再建しなければならない状態だ。マークをせず、守備をしない。そして攻撃もしない。誰も相手を抜こうとせず、(アドリアン)ラビオを除いて誰も30メートル以上のスペースをカバーしようとしない」
「私が見る限り、ユーヴェは何もできていない。守備もできなければ、攻撃もできない。だが補強やチームのマネージメントを行う者の責任なのか、それともロッカールーム内に原因があるのか、突き止めるのは難しい。しかし私も過去に経験したことだが、選手たちがついてこなくなれば厳しくなる。いずれにせよ、すべての出来事には原因があるものだ」
続いてザック氏は、12日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)第4節において、カンプノウでインテルと3-3で引き分けたチャビ・エルナンデス率いるバルセロナについて語った。
「私は正直、バルセロナには熱狂できない。1対1を狙い過ぎるため、相手を後方へ押し込んでしまう。するとスペースがなくなってしまう。こうなると、1対1を得意とするバルセロナの攻撃陣は困難に陥ることになる。インテル戦では、(ウスマン)デンベレがスペースを見つけられず、思い描いた攻撃をできずにいた。(2ゴールを挙げたロベルト)レヴァンドフスキは怪物だって? 確かに彼の代わりに普通のFWが出場していたとしたら、同じ結果にはならなかっただろう」
