現地時間5日、イタリア・セリエA第10節ではユヴェントスとトリノによるトリノ・ダービーが行われた。
前節、昇格組のベネヴェント相手にクリスティアーノ・ロナウドを温存して臨むも、まさかのドローに終わったユヴェントス。ホームで迎えたダービーでは、キャリア通算750ゴールを記録したばかりの背番号7を先発起用した。
しかし、先制したのは今季わずか1勝と低迷するトリノ。9分、アンサルディの左CKがニアサイドでこぼれ、拾ったエンクルがフリーでゴール右へと押し込み、トリノが先制する。
やや幸運な形で先制に成功したトリノは、13分にもカウンターからのスルーパスにザザが抜け出し、GKシュチェスニーと1対1に。しかし、この絶体絶命のピンチをシュチェスニーがファインセーブで切り抜ける。
1点を追うユヴェントスはC・ロナウドがサイドに張ることもあり、モラタを出場停止で欠く影響からか中央で起点を作ることができない。ディバラも中盤に降りて組み立てに参加するものの、ゴールまでの距離が遠く怖さが出ない。
逆に前半終了間際にはトリノがカウンターからチャンスを迎え、左クロスをベロッティがアクロバティックなボレーで合わせるもゴール上へと外れる。
1点ビハインドで後半を迎えたユヴェントスは、サイドに張っていたC・ロナウドがよりゴールに近い位置でプレーするようになる。迎えた57分、ディバラの左CKのこぼれDまあを、ペナルティーエリア手前のクアドラードがボレーで捉える。これがゴール前の密集地帯を抜けてゴール左へと突き刺さり、ユヴェントスが同点に追いついた…かに思われたが、VARの結果、オフサイドポジションにいたボヌッチがプレーに関与したとのジャッジでノーゴールに。
引き続き1点ビハインドを背負う形のユヴェントスは71分、ラビオとダニーロを下げてマッケニーとサンドロを投入。すると迎えた77分、ディバラのパスに抜け出したキエーザのシュートはGKシリグがはじいてCKへ。するとこのCKをペナルティーエリア手前のクアドラードに戻し、ダイレクトでゴール前にクロスを入れる。これに反応したマッケニーが頭で合わせ、ユヴェントスがようやく同点に追いつく。
終盤は追いついたユヴェントスが逆転を狙って猛攻を仕掛け、トリノは防戦一方の状態が続く。88分にはカウンターからC・ロナウドのアーリークロスをファーサイドに走り込んだディバラがボレーで捉える。しかし、これは戻ったDFが体を張ってブロックしゴールならず。
このCKの流れから、再びペナルティーエリア手前右のクアドラードがゴール前にクロスを入れると、ゴール前のボヌッチが頭で合わせ、同点ゴールを同じような形からユヴェントスが逆転に成功する。これにはベンチからピルロ監督も興奮して飛び出し歓喜の輪に加わった。
アディショナルタイムは7分と長めに取られたが、逃げ切りを図っていたトリノに再び追いつく力は残っておらず。ユヴェントスが辛くも逆転で勝ち点3を手にした。
■試合結果
ユヴェントス 2-1 トリノ
■得点者
ユヴェントス:マッケニー(77分)、ボヌッチ(89分)
トリノ:エンクル(9分)
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