現地時間11日、UEFAヨーロッパリーグは準決勝ファーストレグが行われ、ユヴェントスはホームのアリアンツ・スタジアムにセビージャを迎えた。
守田英正の所属するスポルティングとの接戦を制して準決勝へと駒を進めたユヴェントスと、マンチェスター・ユナイテッド相手に5-2と快勝したセビージャの一戦は、立ち上がりから拮抗した展開となる。
カウンター気味に効率よくチャンスを作るセビージャは14分、ラキティッチの左クロスをファーサイドのオカンポスが高い打点のヘディングで叩きつけるも、GKシュチェスニがキャッチする。
ユヴェントスも19分、左サイドを抜けたコスティッチの折り返しにヴラホヴィッチが合わせるも、飛び出したGKブヌが気になってしまいゴール上へと打ち上げてしまう。
試合が動いたのは26分、カウンターから右サイドを抜けたオカンポスの折り返しを、ニアサイドに走り込んだブライアン・ヒルがスルーし、中央で構えていたエン=ネシリが押し込んでセビージャが先制する。
綺麗なカウンターから先制したセビージャはその後もユヴェントスゴールを脅かす。しかし34分、チャンスに顔を出していたオカンポスが負傷し、モンティエルとの交代を余儀なくされた。
1点ビハインドで試合を折り返したユヴェントスは、セビージャのシュート数13本に対してわずかに3本、枠内シュートの数は5本に対して0本と、ボール保持では上回りながらもチャンスの数で下回る結果となっていた。
後半、巻き返したいユヴェントスはミレッティとコスティッチに代えてキエーザとイリングを投入。58分にはイリングがスピードに乗ったドリブルでエリア内に侵入し折り返すも、ゴール前で待つヴラホヴィッチの手前でクリアされる。
攻勢のユヴェントスだが、60分にアクシデントが発生。キャプテンマークを巻くボヌッチが足を痛め、ガッティとの負傷交代を余儀なくされた。また同じタイミングでヴラホヴィッチを下げてミリクを投入する。
しかしこの交代以降、なかなかチャンスを作れなくなってしまったユヴェントスは70分、攻撃の中心だったディ・マリアを下げてポグバを投入。セビージャも74分にオリベル・トーレスを下げてパプ・ゴメスを投入する。
依然としてボールを保持するユヴェントスだが、ボールを回す位置が低く、なかなか前線のミリクまでボールを運ぶことができない。
82分にヒルが足を痛めてラメラと交代したセビージャは逃げ切りも視野に入れ、ユヴェントスの攻勢をしのいでいく。アディショナルタイムは6分と長めに取られたが、守るセビージャがユヴェントスに決定機を与えない。
そのままセビージャが逃げ切るかと思われたが、終了間際のラストプレーでキエーザの右CKをダニーロが頭で合わせると、ポグバが頭で折り返し、最後はガッティが頭で押し込んでユヴェントスが同点に追いつき、1-1でファーストレグを終えることに成功した。
セビージャのホーム、ラモン・サンチェス・ピスファンでのセカンドレグは17日に行われる。
■試合結果
ユヴェントス 1-1 セビージャ
■試合結果
ユヴェントス:ガッティ(90+7分)
セビージャ:エン=ネシリ(26分)




